「事件」とは?バズワード201708_Yahoo

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2017年8月度のYahoo月間ランクイン回数3位の急上昇ワードは、「事件」です。

事件は固定キーワードではありませんので、
「固有名詞+事件」といった複合キーワードで調べられています。

では、8月に急上昇ワード入りした事件とは何か、
早速見ていきましょう。

詳細データは以下をご参照下さい。

2017年8月度データ

ランクイン回数トータルポイント詳細ワード
5回 
10,271,037 点  
①大手町 事件(2017/8/8)
②坂本弁護士一家殺人事件(2017/8/9)
③銀ブラ事件(2017/8/15)
④宝塚駅 事件(2017/8/23)
⑤あさま山荘事件(2017/8/28)
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そもそも何の「事件」なのか?

8月にランクインした5つの詳細キーワードを見ていくと、

  • 殺人・傷害事件:3件
  • 不明 :1件
  • その他:1件
となっています。

各キーワードがランキング入りした理由や、事件の概要を見ていきましょう

「事件」の概要と急上昇ワード入りした理由

①大手町 事件(2017/8/8)

ミャンマー人女性が元交際相手(ミャンマー人男性)に刃物で刺されるという傷害事件が発生。

 東京・大手町でミャンマー国籍の女性(26)が刺されて重傷を負った事件で、殺人未遂容疑で逮捕された同国籍で元交際相手のニェンチャンアウン容疑者(28)が「(女性が)フェイスブックに今の彼氏と仲良くして…
 7日午前6時50分ごろ、東京・千代田区大手町のオフィス街で、元交際相手の女性(26)の背中を刃物で刺して殺害しようとしたとして、女性の元交際相手でミャンマー国籍の留学...

上記報道によると、加害者の男性は

  • SNS(多分Facebook)に新しい彼氏の誹謗中傷コメントを投稿
  • 女性宅に押し掛ける
等のストーカー行為を繰り返した挙句の犯行とのことです。
因みに男性は、警察からストーカー行為に対する警告を受けていたとのこと。

誰が見ているか分からないのがSNS。
プライバシーに関する投稿は十分に注意しなければなりません。

警察を悪く言うつもりはありませんが、
警察も余程の事情が無い限り、24時間体制で警護してくれることは無いでしょう。

自分を特定される情報の取り扱いに充分注意しつつ、
自分の周囲に何かしらの異変が起きていないか、気を配る必要がありますね。

②坂本弁護士一家殺人事件(2017/8/9)

坂本弁護士一家殺人事件とは、
オウム真理教の信者が、オウム真理教問題に取り組んでいた坂本弁護士と家族を殺害した凶悪事件のことです。

時系列を追うと、
2017年8月8日放送の「ザ!世界仰天ニュース」でオウム真理教が過去に起こした事件として取り上げられたため、急上昇ワード入りしたと思われます。

①日テレ「ザ!世界仰天ニュース」公式サイト
(以下リンクは8/8放送内容に飛びます)

今年2月、世界が凍りついた衝撃の事件。 マレーシアの空港で金正男氏が暗殺された。 使われたのは猛毒の神経剤VX。 顔面に塗りつけられ、それが皮膚から浸透して心停止となり死亡した。 人類が作った最も毒性の強い化学物質と言われている。 そんな危

②Wikipedia

③銀ブラ事件(2017/8/15)

「銀ブラ事件」とは、今上(現)天皇陛下が皇太子時代に、

お供の監視を振り切り、ご学友と銀座に繰り出した

という、まるでどこかの映画かドラマの1シーンのような事件のこと。

若い頃のお話とは言え、陛下に親近感が湧くエピソードと言えるのではないでしょうか。

この銀ブラ事件の実行犯(笑)であり、大学卒業後も陛下との親交が深かったジャーナリストの
橋本明さんが8月13日にお亡くなりになったそうです。

このため、急上昇ワード入りしたと思われます。
詳細に興味のある方は以下をご覧下さい。

 天皇陛下の学友で元共同通信社記者の橋本明さんが亡くなった。東京都内で8月24日に葬儀が営まれ、喪主の長男・学さんは参列者へのあいさつで、陛下との思い出を述べた。「ジャーナリストの父は自らを、殿下(明...

橋本さんのご冥福をお祈り致します。

④宝塚駅 事件(2017/8/23)

本記事執筆時点(2017/9/21)では詳細不明です。

宝塚駅の通路一帯にブルーシートが掛けられ、バリケードテープも。
救急車やパトカーも来ていたそうです。

こうなると何らかの事件が発生したように思えますが、何故かその後報道はされていないようです。

何もなかったのなら良いのですがね…

⑤あさま山荘事件(2017/8/28)

この事件も坂本弁護士一家殺人事件と同様、
テレビで取り上げられたことにより急上昇ワード入りしたと思われます。

テレビ朝日が2017年8月27日に放送した「真相!昭和の事件史」であさま山荘事件が取り上げられました。

簡単にまとめると、

  • 1972年2月に連合赤軍という過激派組織が
  • 10日もの間民間人を人質に立てこもり
  • 30人もの死傷者を出した
という、戦後国内最大級のテロ事件のことです。

40年も前の事件なので、知らない方も多いでしょうね。
詳細に興味のある方は以下をご覧下さい。

①テレビ朝日「真相!昭和の事件史」公式サイト

テレビ朝日「真相!昭和の事件史」公式サイト

②Wikipedia

あとがき:「事件」から学ぶ2つのこと

2017年8月に急上昇ワード入りした「事件」について紹介してきました。

筆者は、事件から学ぶことは非常に多いと考えています。
具体的なポイントとしては以下2つが挙げられます。

  • ①罪を憎んで人を憎まず
  • ②風化させず、本質を考える

①罪を憎んで人を憎まず

犯した行為自体は許されないとしても、何も知らずに犯罪に手を染めてしまうこともありますし、反省・更生している人もいるという事実がある訳です。

凶悪犯罪の実行犯は、

犯罪組織のリーダーや中枢メンバーではないケースが多い

ということを鑑みても、実行犯そのものを批判する、憎むことよりも

何故、こんな事件が起きてしまったのか?

という事件の原因や背景を分析し、原因そのものの批判や改善を行うことの方が重要です。

何故なら、実行犯だけを糾弾しても抜本的な再発防止策にはならないからです。

何かのドラマではありませんが、「罪を憎んで人を憎まず」という考え方で問題の根本を潰す必要があります。

②風化させず、本質を考える

あさま山荘事件から40年、地下鉄サリン事件から20年が経ちました。
連合赤軍もオウム真理教も今は存在していません。

しかしながら、信仰・思想というものが持つ力は上記の事件や戦国時代の一向一揆を見ても分かるように、常軌を逸するパワーをもたらすというのも事実です。

事件の内容そのもの、と言うよりも

何故、人は犯罪やテロを起こすのか?

ということを考え、対処していく上で、

  • 事件が起こった時代的背景
  • 事件の背後に潜む思想や信仰
といった事項は決して風化させてはならないと言えるでしょう。