話題となった「事故」とは?バズワード201707_Yahoo

シェアする

2017年7月度のYahoo月間ランクイン回数9位の急上昇ワードは、「事故」です。

事故は固定キーワードではありませんので、
「固有名詞+事故」といった複合キーワードで調べられています。

では、具体的に何の事故だったのか。
詳細データは以下をご覧下さい。

2017年7月度データ

ランクイン回数トータルポイント詳細ワード
2回 
552,392点  
京セラドーム 事故
常磐道 事故
スポンサーリンク
Adsense(レクタングル大)

事故・災害に関するニュースで求められるもの

人身事故でも書きましたが、筆者が事故・災害で必要だと考えている情報は以下の通りです。

【必要な情報】

事故発生速報復旧速報対策・注意喚起等
①事故速報(事故の種別、規模)
②復旧の目途・目安
③振替輸送等の有無
①復旧予定時刻
②復旧後のダイヤ運航(全線各駅停車で運行、など)
③その他注意事項
①事故詳細
②事故発生原因
③事業者、または自治体が行う対策(必要であれば)
④乗客、住民に対する注意喚起など

これらの情報がネット上で探せるか?早速見ていきましょう。

急上昇ワード入りした事故の概要

①京セラドーム 事故

2017年7月9日に発生。

京セラドームの観客席で広告の設置をしていた作業員が、
誤って鉄パイプ(長さ約2メートル、重さ約6キロ)を落下させてしまった。

落下した鉄パイプはグラウンドでストレッチをしていたオリックスの中島宏之選手(34)に接触し、中島選手は腰から頭にかけて打撲を負うという事故が発生した。

新聞等の報道を確認した限り、事故発生に関する報道は大手マスコミ各社が取り上げているが、現場作業員の詳細や再発防止策まで踏み込んで記事を書いたのは東京スポーツだけか。

①東京スポーツ

②日刊スポーツ(現場写真多数)

オリックス-ロッテ14回戦(9日、京セラドーム大阪)の試合前に、5階席のスタンドから鉄パイプが落下する事故が起きた。 - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)

②常磐道 事故

2017年7月23日に発生。

常磐道で追い越し車線走行中の車が走行車線にはみ出し、
走行車線を走行していた車に接触。

追い越し車線を走行していた車の乗員3名が死亡。
走行車線を走行して接触された車の乗員5名が重軽傷を負うという痛ましい事故が発生した。

また、この事故の影響により常磐道上り線岩間-千代田石岡IC間が約2時間半通行止めとなった。

 23日午後0時20分ごろ、茨城県小美玉市羽刈の常磐道上り線で、東京都小平市学園東町1、会社員、佐川綸太郎さん(22)運転の乗用車が、東京都北区の女性会社員(38)運転の乗用車に衝突した。佐川さんと、同乗していた同県那珂市菅谷、会社員、山本健太さん(22)、同県神栖市知手、会社員、飯田真一さん(22)が死亡、女性会社員...

問題提起:事故発生の原因と、再発防止策を開示するべき

もう、しつこく書き続けるしかないと思っていますが(苦笑)、
事故発生を受けて、すぐに開示が必要な情報は速報と復旧予定です。

常磐線の事例では通行止めが発生しています。
いつまでも待てる人ばかりとは限らないため(むしろ待てない人の方が多いでしょう)、

速報と復旧予定は必須となります。
ただ、この2つの情報についてはそれこそあふれているので良しとします。

それに対して、相変わらず確報と対策は皆無に等しいですね。

何故、確報と対策は必要なのか?
今回の事故2件で考えるべきポイントを挙げ、説明してみようと思います。

①原因を知ることで再発を抑制出来る

今回急上昇ワード入りした事故の内訳は、

工事現場内事故
自動車事故

が1件ずつでした。特に自動車事故の場合、

  • 車両そのものに問題があったのか(リコール対象、等)
  • 自動車のメンテナンスは適切だったか
  • 飲酒等の重大違反を犯していないか
  • 携帯電話を使用しながらの運転等、問題行為はなかったか
といった理由を明確にして周知・啓蒙を続けないと、いつまで経っても当事者意識は芽生えません。結果、こうした事故を繰り返すことになります。

②対策を公開し・議論することでやり過ぎや間違いを正せる

筆者は作業員ではありませんが、
建設現場との関わりが深い職業に就いていました。

人間のやることですから、どんなに注意深く日々の作業を行っていても、
残念ながらヒヤリハットや事故は発生してしまいます。

で、こうした問題が起きた時に現場が最も困るのは

「どう考えたって無理でしょ、それ。。。」

という対策を平然と指示する人がいること。

具体的にどんな凄いアイディアを頂戴したかは言えませんが、
現場を知らないからこそ平然と言えるのであろう、素晴らしいアイディアに頭を抱えたことが何回かあります。

安全第一。事故はゼロを目指すべき。
これは当然のことですし、常に狙うべき目標です。

その反面、

限られた予算と時間の中で作業を完遂させる必要がある

という現実もあります。
一見矛盾しているようですが、これが現実です。

だからこそ、クローズされた空間で一方的に決められた対策が間違っていたら…

さらに多くの人に危害を与える可能性もある訳です。

識者と呼ばれる人も多いこの世の中。
本当に再発を防ぐ対策とは何なのか、オープンにして議論することも
生産性を向上する上では必要なことではないでしょうか?

スポンサーリンク
Adsense(レクタングル大)
Adsense(レクタングル大)

シェアする

フォローする