2017年6月度のYahoo月間ランクイン回数8位の急上昇ワードは、「将棋」です。
詳細データは以下をご覧下さい。
将棋 藤井聡太 結果 今日
将棋中継
「将棋」がランクイン回数トップ10入りした理由
藤井聡太四段が14歳(当時)の若さで単独トップとなる29連勝記録を達成。
これによりアクセスが殺到したからですね。
藤井四段は2017年6月度の月間ランクイン回数2位だった「速報」でも、
かなりのアクセスを集めています。
日本中が藤井四段の大記録更新に高い関心を持っていたことを示すデータと言えるでしょう。
「決して破られることは無い」と言われた大記録を更新した天才少年
今までの連勝記録は28連勝で、神谷広志八段が25歳の時に達成したもの。
(記録更新時の神谷さんは「五段」)
藤井四段が今回更新した29連勝という記録は、神谷八段の記録をわずか「1勝」上回っただけのように思う方もいるかもしれません。
しかし、
いわゆる大記録です。
筆者を含め、将棋にあまり詳しくない人でも知っているであろう
羽生善治名人も22連勝が自己最高記録となっており、
今回藤井四段が更新した29連勝という記録が、いかに凄い記録かというのがよく分かります。
2017年6月の藤井四段の対戦結果
藤井四段の活躍については今後取り上げる機会も多いと思うので、
藤井四段が記録達成を果たすまでの主な対戦結果をお伝えして本記事を締めようと思います。
2017年6月1日時点で藤井四段は公式戦19連勝中でした。
6月に10連勝を上乗せし、大記録更新という快挙を成し遂げた訳ですね。
対局日 | 公式戦名 | 連勝数 | 連勝記録 |
---|---|---|---|
2017年6月7日 | 第2回上州YAMADAチャレンジ杯 3回戦 | 23 | 歴代単独3位 |
2017年6月10日 | 第3期叡王戦 予選2回戦 | 25 | 歴代単独2位 |
2017年6月21日 | 第67期王将戦 1次予選4回戦 | 28 | 歴代1位タイ |
2017年6月26日 | 第30期竜王戦 決勝トーナメント1回戦 | 29 | 歴代単独1位 |
大記録達成までの道のりに興味のある方は、以下記事も合わせてご覧になってみて下さい。
連勝記録は止まったものの、今後の活躍ぶりがとても気になる藤井四段。
今後はビッグタイトルの獲得など、新たな記録へのチャレンジを期待したいところです。