2017年6月度のYahoo最多検索数5位となった急上昇ワードは、「長野 地震」です。
詳細データは以下をご覧下さい。
※「長野県南部」で同日6位(679,089点)
類義語でのランクイン無し
「長野 地震」の概要は?
発生日時:2017年6月25日
発生時刻:午前7時2分頃
震源地 :長野県南部
最大震度:M5.6
被害、その他詳細について
人的被害:2名(いずれも軽傷)
住宅被害:一部破損27棟
重要施設:被害なし
(出典:総務省消防庁 災害情報より)
詳細について興味のある方は以下記事をご覧下さい。
「確報」らしきものは見つかったが…
人身事故、事故、火災と見てきて、ほとんど見つけられなかった「確報」と、
皆無と言って良い「対策」…
今回初めて行政が出した確報を見つけることが出来ました。
ただ、上記確報では大きな被害はなかったように見えます。
本当なのでしょうか?
- 地滑り・落石や道路の陥没
- ライフラインの被害
- 復興状況
などに関する記事は見つけることが出来ませんでした。
…災害に関する報道は速報には力が入るけど、確報や復旧に関する情報は本当に少ないです。意図的に情報を出さない様にしているのか?と疑ってしまいました。
長野地震の「報道」から学ぶこと
本来、こういった悲惨な災害が発生したら
- 対岸の記事にならない様どうすれば良いのか?(自衛手段)
- 何か協力出来ることは無いのか?(復興支援)
- 復興のため、税金は適切に使われているのか?(監視)
少なくともこの3点は考えていく必要があると思っています。
しかし、残念ながら国やマスコミからこうした情報が展開されているとは思えませんでした。
人口が減り、国としての借金が増え…と言われている中で、
- いかに迅速に復旧を行い、経済活動を正常化させていくのか
- 完全復旧までのロードマップ・マイルストーンは出来ているのか
ネット上の全ての記事を見た訳ではありませんが、少なくとも本記事執筆のために調べた限り、こうした情報は「ほぼ見つからない」という結果に終わりました。
目に見える結果を用意しない政治家とマスコミにも問題があると思いますが、
何の疑問も持たず、速報と推論だけの情報を「正」と認識するのはかなり危険だと感じました。
どうすれば正しい情報が手に入るのか?
もし、国にもマスコミにも頼れないとしたら…
私たち国民が正確な情報を発信するしかないのかもしれませんね。